不動産屋への飛び込みはしないほうが良い?
売却が得意ではない不動産屋の可能性がある
住宅売買、賃貸物件、店舗用不動産、倉庫物件など、
複数の不動産屋を比較しにくい
不動産売却では査定の比較が大変重要になります。複数社の査定を比較することで、相場の金額を知るだけでなく、相場より高値で取引できる可能性があります。
直接不動産屋へ出向いて窓口相談することではなく、手軽に相場を把握できるWebサイトでの査定依頼から始めること
大手だけでなく地域密着の不動産屋など、規模や得意分野の異なる不動産屋と数多く比較する
不動産売却に関わる書類を事前にまとめておくことで、取り寄せに時間をかけることなく査定に備えることができます。査定前に集めておくと良い書類について紹介します。
登記権利書
登記識別情報
固定資産税納税通知書
(購入時の)売買契約書や重要事項説明書
土地測量図や境界確認書
マンション管理規約や維持費が分かる書類
耐震診断報告書やアスベスト使用調査報告書
不動産の建物図面
印鑑証明書
住民票
不動産に対する情報量や書類が多いほど、十分に管理されていることが分かり、査定にも少なからず影響します。
不動産会社を比較して選択:1~2週間
媒介契約を結ぶ:1~4週間
売却活動を行う:1~3ヶ月
売買契約の締結後に引渡し:1~2ヶ月
査定額がそのまま売却額となるわけではないのです。あくまで査定額になり、実際の売り出し価格は異なる場合もあります。
不動産屋の過去の実績など、不動産を売却する際の力量があるかを確認しておきましょう。不動産の売却には、競合物件がある可能性があります。その中で売却していく力がないと、売れ残って売却に時間がかかるか、値下げをせざるを得ない状況になる可能性もあります。
大手だから売却力がある、地域密着型の不動産は規模が小さいから弱い、というわけではありません。売却実績があれば、所有している不動産のエリアの事情に詳しくなります。なるべくその地域の情報に精通している不動産屋を選んだほうが得策です。
